こちらの記事では、大丸松坂屋オンラインストア内での熨斗(のし)に関する情報をまとめております。
以下の「目次」より、お調べになりたい項目をご覧ください。
目次
1.のしの種類(一部)
2.内のし/外のしの違い
3.のしがお付けできない商品
4.連名のしのご指定手順
5.のしの文字数が多い場合のご指定手順
6.様々なのし指定の手順
7.のしについての用語
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1.のしの種類(一部)
お祝のし
結婚・出産・入学・新築・還暦など相手をお祝いしたいときに贈るものです。
内祝のし
お祝を頂いた方へお返しをしたいときに贈るものです。
出産内祝いのし
ご出産のお祝を頂いた方へお返しをしたいときに贈るものです。
快気内祝いのし
入院中にお見舞いの品をいただいた方へのお返しとして贈ります。ご退院されたものの、まだ通院や投薬を続けているという状態の場合です。
全快内祝いのし
入院中にお見舞いの品をいただいた方へのお返しとして贈ります。ご退院されて完全に回復された状態の場合です。
お見舞御礼のし
ご病気の回復の見込みはたっていないものの、お見舞いの品をいただいた方へお返しを贈りたい場合ののしです。
粗品のし
元々の意味は「粗末な品物」という意味で、高価なお品物ではないのでご遠慮なくお受取りいただきたいという謙遜の意味を伝えたいときに贈るものです。
無地のし
表書きがなく名入れだけ、もしくは表書きも名入れもない紅白水引のみが印刷されたのしです。ちょっとしたお礼の意味を伝えたいときに贈るものです。
2.内のし/外のしの違い
内のし
内のしとは、贈り物をご郵送する際にのしが汚れないように、包装紙の内側にのしをかけることです。
※大丸松坂屋オンラインストアでは、特にご指示のない場合は内のしにてお届けします。
外のし
外のしとは、贈り主様名や贈り物の目的が一目でわかるよう、包装した上からのしをかけることです。
3.のしがお付けできない商品
ご注文商品の梱包仕様によっては、のし紙をお付けできない場合があります。商品詳細ページの「ご注意・その他」をご確認ください。
のし紙をお付けできない商品例)産地直送の商品 等
4.連名のしのご指定手順
①包装の「名入れ」欄に名前をご記入いただく際に、名前と名前の間に全角で「/」を入れてください。実際ののしには「/」は表示されません。
例 : 大松/鈴木/山田
②お支払い方法決定画面の「指示事項」欄に、連名のしのお名前順の指定をご記入ください。ご記入いただいた行を上から順に、のし紙もしくは短冊に右から順に印字させていただきます。
※法人様の場合、立場や年齢が高い順に右から左に向かって名前を並べるのが正しい順序となります。
例:大松さん(部長) 鈴木さん(課長) 山田さん(係長)
5.のしの文字数が多い場合のご指定手順
①包装の「名入れ」欄に「文字数が多いため、指示事項欄に記入します」とご記入ください。次に、お支払い方法へお進みください。
②お支払い方法決定画面の「指示事項」欄に、ご希望の文字をご記入ください。
※名入れの改行位置にご指定がありましたら、ご希望の位置で文字列を改行してご記入ください。ご記入いただいた行を上から順に、のし紙もしくは短冊に右から順に印字させていただきます。
6.様々なのし指定の手順
ご希望ののしの表書きがプルダウンにない場合は「上記以外」をご選択の上、のし欄に自由にご記入ください。
7.のしについての用語
熨斗(のし)とは、あわびを引き伸ばして乾かしたもの「のしあわび」を神様へのお供え物として使用していたことが由来と言われています。そこから贈り物の意味を表すものとして現在ののしの姿、のしあわびをかたどった紙を、上が広く下が狭く折った細長い六角形の色紙の中に折り込んだもの(画像参照)となりました。
水引(みずひき)とは、和紙をよって作った細いこよりを水糊で乾かして固めたひものことです。もとは、熨斗(のし)をつけた贈り物をしっかりと結び止める飾りとして室町時代に使われ始めたことが由来と言われています。「けがれていないものを贈る」という意味や、「物事の成就を結ぶ」といった意味が込められています。
のし紙(のしがみ)とは、熨斗(のし)、水引(みずひき)が印刷された紙のことです。百貨店で扱う贈答品では、のし紙をかけることで改まった気持ちでお贈りします、という意思表示となります。
短冊(たんざく)とは、のし、水引き等を簡略化した絵柄を印刷した小さな札状の紙のことです。贈り物を受け取った相手に負担をかけたくない場合に、短冊を使用することで控えめな贈り物としての意味を持たせることができます。現在は、過剰包装を避けるため、一般的な贈り物の形式として浸透しています。また、商品の形状、保冷品等で物理的に掛け紙をかけにくいお品物に対しても利用されます。